交通事故の後遺症について
交通事故で負傷し、医師から後遺症が残るといわれた方、その後遺症について後遺障害の認定を受けたい方は、当事務所の法律相談に申込みをしてください。
以下では、どんなものについて後遺障害の認定を受けることができるのかについて、みていきましょう。
交通事故でよく問題となる後遺症
まず、以下は交通事故でよく問題となる後遺症です。
いずれも、後遺障害認定を受ければ、認定された等級に応じた慰謝料や逸失利益などの賠償を受けることができます。
くわしくはそれぞれのページをごらんください。
むち打ち
むち打ち(末梢神経障害、頚椎捻挫等)は、被害者が最も多く後遺障害認定を受けてい後遺症です。
カウザルギー・RSD
カウザルギーとは、神経の部分的な損傷によって生じる燃えるような痛み、感覚異常(痛覚過敏)のことです。RSD(反射性交感神経性ジストロフィー)とは、刺激となった出来事とつりあわないほど強い異常な神経症状(痛覚過敏)を示す症候群をさします。
醜状痕(しゅうじょうこん)、外貌醜状(がいぼうしゅうじょう)
外見上目立つ傷跡、治療痕のことです。
高次脳機能障害
交通事故などによって脳に損傷を受けた結果、脳が持つさまざまな機能に障害が生じる症状をいいます。
その他、こんな症状が後遺症に該当します
その他では、以下のような後遺症について、後遺障害の認定がされることになっています。
これらについても、認定された等級に応じた慰謝料や逸失利益などの賠償を受けることができます。
- 歯牙障害(「3以上の歯に補綴(ほてつ)をした場合」以上で該当)
- 失明、半盲、視力0.1以下、複視、視野狭窄、眼球の著しい機能障害・運動障害、まぶたの欠損・著しい運動障害
- 咀嚼(そしゃく)、言語機能の障害
- 聴力の喪失、障害(「1耳の聴力が1m以上の距離では小声で聞き取れなくなった場合」以上で該当)
- 手足、指の欠損または機能停止
- 臓器の機能障害
- 関節機能の喪失、障害
- 上肢、下肢の偽関節
- 下肢の短縮(「1下肢を1cm以上短縮した場合」以上で該当)
- 鎖骨・胸骨・肋骨・肩甲骨・骨盤骨の著しい変形、長官骨・脊柱の変形、脊柱の運動障害
- 生殖器の著しい障害
後遺障害に当たるかもしれないと思った方へ
自分の症状について、上のような後遺障害に当たるかもしれないと思った方や、医師から後遺症が残るといわれた方は、当事務所の法律相談に申込みをしてください。
適切な後遺障害の認定を受けるためには、通院先、通院頻度、治療・検査の内容、さらには後遺障害診断書の内容が重要となってきます。
当事務所が早期から相談、依頼を受けて、これらの点について継続的に助言、サポートすることで、適正な後遺障害認定を受けられる可能性がぐっと高まることになりますので、今すぐ当事務所に法律相談の申込みをしてください。